ウーバーイーツの配達員は副業としておススメ?現役配達員がお答えします

フードデリバリー配達員ブログ
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ウーバーイーツを副業にする。

今そういう方がとても増えています。

平日の夜になると、本業を終えてからウーバーイーツの配達員として稼働をされているんだろうな・・・という方を本当によく見かけます。

副業の配達員の方とお話をしていると、副業だけで月10万円以上を稼いでいる人も少なくありません。

働き方も自由ですので、そういった意味では副業としてウーバーイーツの配達員をやってみるというのはオススメです。少しでも興味をお持ちなら、ぜひ前向きに捉えてみてほしいと思います。

その上で、副業としてウーバーイーツを始めるなら、どういったことに注意すべきなのかという点で疑問もお持ちなのではないでしょうか?

そこで、ウーバーイーツの配達員を1年以上やっている現役の僕が、周囲の話や自身の体験を踏まえて、副業のデメリットやリスク、そして、もしやるなら、こういう事を意識してみてほしいってことを書かせてもらいます。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

ウーバーイーツを副業にすることはオススメなのか

ウーバーイーツを始めるなら、副業”から”始めてみることを僕はお勧めします。

もちろん、人それぞれの背景がありますから、副業からみたいな始め方ができないことも多々ありますが、可能なら、副業から始めることをオススメします。

それは、次のような理由から、ウーバーイーツという仕事が、副業として今の収入を補填するものとして非常に優秀だからです。

ウーバーイーツを副業にするメリット

とても簡単

ウーバーイーツの作業内容そのものはとっても簡単です。
その大きな流れを列挙すると、以下のようなものです。

  1. アプリに配車依頼が届く
  2. 依頼内容に従ってお店に向かう
  3. お店で商品を受け取る
  4. 届け先をアプリでチェックする
  5. お客様の元へ届ける
  6. 完了

これの繰り返しです。
特別なスキルが必要なわけではありません。

アプリの操作と地図を見ることに慣れてしまえば、あとは流れ作業感覚でできてしまう仕事ですので、仕事内容を覚えなくては・・・などのストレスを感じることなくできる仕事です。

ノルマがない

ウーバーイーツの仕事にはノルマがありません。

自分自身で今日は○件やるぞ!と目標を立てることはあっても、ウーバーイーツ側から「今日は○件してください」といったノルマを押し付けられることはありません。

だから、本業が忙しい時期は稼働しなくてもOKです。
そして、本業が落ち着く時期に稼働するというスタイルで全く問題ありません。

シフトがない

ウーバーイーツの仕事にはシフトがありません。

同業他社にはシフト制のフードデリバリーサービスもありますが、「今月は必ず○時間稼働してください」といったものや、「X時からY時まで稼働してください」といったシフトがありません。

今日は乗り気じゃないしな・・・と思ったら、今日は何もしないという選択肢もアリです。

意外と稼げる

ウーバーイーツの仕事を時給換算すれば、最低限の時給程度(時給1,000円~時給1,500円程度)の収益が計算できる仕事です。

時給制の仕事ではなく、基本は1件1件の配達に報酬が発生して、それを積み上げていくことになりますので、当然波はあります。

ただ、稼げる時期に稼働すると時給1,500円以上になることもあります。
平日に仕事が終わってからの数時間だけの稼働で毎月10万円以上稼ぐ人もいます。

ウーバーイーツを副業にする上での注意点

自由に働けて、収入も期待できる仕事でもあるウーバーイーツの配達員ですので、本業にプラスアルファのお金が欲しい方には、前向きに検討してみることをオススメしたいと思っています。

ただし、下記に示します通り、全く何もリスクもデメリットもないというわけではありませんので、それは何かを把握して、それらを自分自身で解決することが求められます。

ウーバーイーツを副業とするリスク・デメリット

1:副業としてバレる可能性が高い

ウーバーイーツの配達員という仕事は、バレる可能性が高いです。

100%バレるとまでは言い切りませんが、隠し通そうと思っても隠し通せない、バレずにいようと思ってもバレないままでいることが難しいタイプの仕事ですので、きっとバレます。

なぜそう言えるのか。
それは次の2つの理由があるためです。

配達中にバレる

ウーバーイーツの配達員として稼働するという事は、町中を自転車やバイクに乗って走り回ることになります。また、飲食店に食べ物を受け取りに入り、それをお客さんのお住まいまで届けることになります。

屋外をうろうろする仕事ですので、不特定多数の方の目に付きます。

そのため・・・

  • 自転車やバイクで町中を移動している姿を誰かに見られる
  • 食べ物を受け取りに入ったお店で誰かに見られる
  • 届け先の建物やその近辺で誰かに見られる

といったリスクが常にあります。

他の配達員さんの中には、元カノに届けることになったとか、本業の入るビルの同フロアの事務所に届けたという方もいます。

届け先を選ぶことができませんから、そこに届けるように指定されたら行かざるを得ません。

そのようなリスクと隣り合わせの仕事ですので、不意にバレることがあります。

僕も「大きな箱を背負って自転車に乗ってましたね」と、ウーバーイーツを知らない知り合いに話しかけられたことがあります。

こちらが気づいてなくても相手が気づいていて、それでバレるというケースはいくらでもありますので、バレないままで仕事を続けるのは本当に難しいです。

サングラスをして、マスクを着用して完全防備で返送して居ても、届け先が知り合いだったりするとそこで一発でバレますしね。

これが隠し切れない理由の1つです。

確定申告後の住民税でバレる

仮にバレずに稼働を続けられたとしても、確定申告で副業収入を申告し、その後に住民税額が上がったことが理由で会社にバレるというケースもあります。

会社にバレるケースとして多いのはこちらかもしれません。

住民税額が急に上がるのですから、所得が増えたことは察しがつきますし、それは本業以外に副業をしているという何よりもの証拠です。

会社が副業を容認していれば特に問題はありませんが、容認していないなら、おそらく警告という形で副業を辞めるように言われるはずです。

この帳簿上の数字でバレるというケースが2つ目の理由です。

2:確実に収入が得られるわけではない

ウーバーイーツの配達員になっただけでは、収入は一切発生しません。
アプリを立ち上げてオンラインにしたとしても、収入は発生しません。

配達件数をこなして、ようやく収入が発生します。

そして、その配達依頼には波があります。
来るときもあれば来ない時もありますので、収入が非常に不安定です。

時間給のバイトの場合、4時間仕事したら4時間分のお金がもらえますが、ウーバーイーツの配達員はそうではありませんので、「毎月○万円余分に欲しい」と思って副業を始めるのだとすれば、そのあてが外れることもある仕事です。

3:事故のリスクがつきまとう

配達業務のお仕事ですから、どうしても交通事故と隣り合わせです。

自身の不注意で事故を起こすことも当然ありますが、相手の不注意による事故というものもありますので、稼働している限り常にいつどこで事故に遭遇しても不思議ではありません。

そして、もし万が一に事故にあってケガを負うと、本業に支障が出てきます。

本業側からしてみると、貴重な戦力であるあなたが不意にケガで業務遂行が難しくなるというのは大きなダメージです。また事故によって何度も本業に支障をきたすようなら、副業禁止や、場合によっては解雇という選択肢も出てきます。

そのため、事故に対しては最善の注意が必要なのですが、どうしてもそのリスクはつきまとう仕事ですので、そのリスクと本業への影響の兼ね合いから、この仕事はやるに見合うのかどうかの判断がとても重要です。

ウーバーイーツを副業として取り入れていくのなら

ウーバーイーツを副業にすることで、月々のお給料にプラス3万、5万といった収入を上乗せすることは十分に可能です。

しかも、自由な時間に好きなだけという働き方ができますから、本業が忙しい時は休んで、本業が少し暇な時期に実践するという自由な働き方も可能です。

ただ、バレる可能性が常にある仕事ですし、配達のお仕事ですから、事故もつきものです。
また、収入も目的の金額ぶん必ず得られる保証もありません。

そのようなメリットとデメリットやリスクを踏まえて、それでもやるか否かを判断していただければと思います。

その上で、ウーバーイーツ配達員を副業としてスタートさせるなら、このポイントは意識的に改善したり、取り入れたりしてみてほしいというポイントがあります。

ウーバーイーツ配達員のお仕事を成功させるために、そのポイントを紹介させていただきたいと思います。

並行稼働を意識する

ウーバーイーツの配達員を副業としてスタートさせる際には、まずはウーバーイーツの配達業務を覚えることに専念することになるかと思います。

その後、少し余裕が生まれた時で結構ですので「他の仕事も同時にやってみる」という選択肢を検討してみることをオススメします。

その他の仕事は、他のフードデリバリーサービスでもいいですし、他のバイトでも結構です。
何も他の仕事にこだわらず、待っている時間は資格勉強をする、読書をするなどでもOKです。

ウーバーイーツの配達業務は、”待ち”の仕事ですから、依頼がこなければ1円にもなりません。3時間投下したからといって、1件も依頼がなければ0円です。

その”待ち”の時間をいかに小さくするのか、いかに無駄にしないのかがこの仕事のカギです。

税務関係を勉強する

収入が増えたら、それにともなう税金関係の処理が発生します。

本業がある場合、その本業の収入との兼ね合いもありますし、自身で確定申告をしなければいけなくなるということもあります。

そういったことへの得手不得手も当然あるとは思うのですが、だからといってやらないままで済ませることができる話でもありませんので、最低限の知識を身につけて、必要は作業はやらなくてはいけません。

専門家になるレベルの知識は不要ですが、入門書レベルの知識があるに越したことはありませんので、合間をみて、税務関係の知識を身につけることも不可欠です。

保険関係を整理する

稼働中に事故に遭うこともありますし、起こすこともあります。

一応ウーバーイーツでは保険を用意してくれてはいますが、それが対象となるのは、料理を受け取ってから届けるまでの間に起きた事故に限定されています。

お店に向かう途中や、配達が終わって待っている状態の時に起こした事故は、保険の対象外です。
でも、事故はそんなことはお構いなしに発生します。

その時に自分を助けてくれるのは、自分自身で加入している保険だったりします。

事故を起こすわけがないという思いもあるかもしれませんが、それでも人間ですから、魔がさしたり、うっかりすることもあります。

そんな時に自分も相手も助けることになるのが保険の存在なんです。

大きな保険に入る必要はありません。
月々の掛け金が少なくても、しっかりとした補償を得られる保険もありますから、そのような保険を、ウーバーイーツの配達員をスタートさせることをキッカケとして加入しておくことをオススメします。

その掛け金程度の稼ぎは、ウーバーイーツでの配達業務ですぐに元はとれますから。

装備を整える

自転車で稼働するにしても、バイクで稼働するにしても、それ用の装備を最低限整えることをオススメします。

例えば、ヘルメット。
バイクはもちろん、業務で自転車を使うなら義務だと思ったほうがいいぐらいに重要な装備です。

そして、事故にあった配達員が二言目に言うのが、ヘルメットをかぶっていてよかったという一言です。

ツイッターなどに、事故に遭った配達員がヘルメットの損小具合を写真付きでアップしていることがよくありますが、だいたいヘルメットをひっかいたような深い傷が残っています。

もしヘルメットがなければそのダメージは頭部に直接行ってますから、軽くても頭部にケガ、最悪の場合は頭蓋骨や脳へダメージを与えることになり、命を落とすことにもつながります。

ほんの数千円、数万円の装備品一つで結果が変わります。

ヘルメットだけではなく、防寒や防暑装備一つで稼働効率が変わります。

装備品をシッカリと整えていくことは、自身の身を守ったり、稼働効率をあげて稼ぎを伸ばすことにも繋がります。

情報環境を整える

ウーバーイーツの配達員を始めるなら、とにかく情報収集環境を整えなければひどい目にあいます。

というのも、公式が重要なことすらもアナウンスをしないからです。

例えば、「アプリの仕様変更で、この点がこう変わりました。」といったことを配達員に周知してくれれば、「あ、なるほど」とすぐに対応できるものを、公式は何も言いません。

時には、その仕様変更がトラブルになってから、ようやく変化に気づくということがあります。
中には業務に大きな支障をきたすトラブルも過去にはあります。

そのような時に、そのトラブルはアプリ由来で他の配達員にも起きていると把握するために、また、他の配達員の対処法を知るための情報収集環境がとても重要になってきます。

「これ、テストしてないだろ?」みたいなバグがいつも内包されているのがウーバーイーツのアプリですから、精度の高い完成品を提供されることに慣れている日本人にはカルチャーショックを受けることは間違いないと思います。

まとめ

ウーバーイーツを副業として取り入れる方が増えています。

ノルマはありませんし、時間の制約もありません。
あなたを監視する上司はいません。とことん自由です。

今日は時間があるからちょっと頑張ろう!と頑張ってみたり、今日は身体が怠いのでやめておこう・・・としてもOK。

自分の気持ちと体の状態に合わせた働き方ができるのがウーバーイーツです。

そのような仕事は他にないと思いますので、副業を探しておられるなら始めてみることを基本的にはオススメしたいです。

ただ、本業の会社にバレたくない・・・と思われているのなら、話は変わってきます。

ウーバーイーツの仕事はどうしても人目に付きますので、バレないままで続けるということは非常に難しいです。

夜中心の稼働で1年以上の稼働で2,000を超える配達をこなしましたが、それでも知人に3度会いました。僕が気づいている範囲ですので、気づいてないものもあると思います。

バレないままというのは非常に難しいです。
だから、本業的にバレるとまずいなら、他のお仕事をすることをお勧めします。

また、時給制の仕事ではなく成果報酬型の仕事ですので、何時間費やしたのでいくらの収入になるって計算は立ちません。

副業として毎月あと10万欲しいと思って頑張っても、思うとおりにいかないこともあります。
そのような収入面の不安定さがあるのもウーバーイーツの仕事です。

そこを踏まえて、再度、副業としてスタートさせてみるべきか否かを検討してみることをオススメします。

僕は配達員として経験を積んでいる立場からして、バレたくない、決まった収入が欲しいと思われている方にはウーバーイーツの仕事はオススメしません。

でも、自由に稼げる仕事ができたらいいな・・・副業程度でそのような仕事があればいいな・・・と思うのなら、ウーバーイーツの配達員に登録してみることは強くオススメします。

自由な働き方、そして、働いた成果がちゃんと報酬となる感覚を味わうと、自分自身の仕事への向き合い方もワンランク上がることは間違いありませんので、本業にもプラスの効果が必ずあります。

よければ参考にしてみてください。

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