ウーバーイーツの配達員の仕事は底辺なの?に現役配達員がお答えします

管理人所感(配達員向け)

ウーバーイーツって底辺の仕事だよね?

そういう見方をしている人が一定数居ます。

残念だし、悔しいですけど、何をどう思うのかはその人の自由ですから仕方がありません。

 

でも、実際にウーバーイーツの配達員として配達をしていてそう感じることはあるのか?
あるとしたら、どのような時か?

そう自問すると、底辺だと言われる理由も分かるし、底辺だと思っている理由が勘違いしていると思うこともあり、半々というところです。

そのようなことを、ウーバーイーツの配達員を約2年、合計4,000配達以上こなしている僕の主観で書かせていただきます。

※記事内容は執筆時点(修正時点)のものですので、ご了承ください。

ウーバーイーツの配達員は底辺の仕事なの?

底辺なのかどうかという明確な基準ってあってないようなものだと思うのです。

あなたがウーバーイーツの配達員の仕事を底辺だな・・・と思うならあなたにとっては確かに底辺だと思いますし、そう思わないなら底辺の仕事ではありません。

 

つまりは、受け手の価値観の問題だと思うのです。

醜く見える角度から見れば醜く見えるし、美しく見える角度から見えれば美しく見える。みたいな。

 

僕はそういう考え方で捉えているのですが、世間一般の印象では、ウーバーイーツの配達員はこんな条件に当てはまるから底辺だと言われていたりします。

学歴関係なくできる

自転車に乗れれば配達ができるというのがウーバーイーツの配達員の魅力でありながら、自転車なんて誰でも乗れるのだから、それは底辺だよねって言われていたりします。

まあ・・・それが底辺だとするなら、確かにそうです。

収入がそれほど多くないと思われている

所詮時給1,000円前後のバイト程度なので仕事としての実入りは中途半端だし、いまいちなんだろ?
補償もないんだから、結局は正社員よりも稼げない仕事じゃないの?

そういわれると、稼げるぞ!とは強くは言えませんから、底辺と言われるとそうかもしれません。ただ・・・って感じです。

人間関係を拒絶している

人と関わるのが嫌だからという理由で選ぶ人がいるのだから、コミュニケーションが成立しない人の集まり。変な人が多いに違いない。

これも、確かにそうかもな・・・
人間関係が得意じゃないって人は一定数確かにいます。

面倒なことから逃げている

他の仕事もできなかったので、その仕事に行きついた人たちに違いない。

そういう人も居るかもしれませんので、強く否定はしません。
ただ、全員がそうだろとなると、副業で配達員をしている人も居ますから、なんとも言えません。

実際にウーバーイーツの仕事をしながら底辺だと感じることはあるのか

あれこれとウーバーイーツの配達員が底辺だと言われている主な理由を挙げさせていただきました。

具体的に細かく言い出せばまだまだありますが、だいたい先ほどのようなポイントに集約されると思います。

そして、そのそれぞれが、”そういう人も居るし、そうじゃない人も居るし・・・”という注釈のようなものがどうしてもつきまといます。

 

ただ、実際にウーバーイーツの配達業務をしていて、底辺かな・・・と感じることがあるのかと言えば、ありません

僕は4000件以上配達しています。
それでも底辺なんだな・・・って感じることはまずありません。

それには次のような理由があるためです。

稼げない仕事だという誤解

時給換算1,000円前後の稼げない仕事だと思われていますが、1日平均15,000円以上をコンスタントに稼ぐ月収50万円プレイヤーが日本中にゴロゴロ居ます。

事業主なのでそこから経費が出て・・・という計算になりますが、ウーバーイーツの配達員に掛かる経費ってしれてます。端的に挙げると乗り物、装備品、保険程度です。

あとは利益です。
金銭面で見れば、稼げる人は稼いでいます。

 

それに、です。

金銭面だけで底辺かどうかが決まるなら、介護職や保育士さんなど低賃金で苦しんでいる職業の方々は底辺なのでしょうか?

賃金の高低でその仕事が底辺かどうかという考え方をするのは何か違うと僕は思うのですが、あなたはどう思いますか?

低学歴ばかりが働いているわけではない

低学歴ばかりが働いているというイメージを持たれているようですが、配達員の中には東大卒、東大院卒のような学歴の頂点のような人が趣味を生かしてウーバーイーツを楽しんでいたりもします。

白金台に住んでいてお金には困ってないけど運動と趣味を兼ねて配達員をしていることもありますし、経営者が息抜きとしてってこともあります。

社会的評価ではいわゆる勝ち組と言われる人が、ウーバーイーツで配達員をしていることがよくあります。

 

どのような学歴の人でもできる仕事=低学歴の人しかいない仕事ではなくて、どのような学歴の人でもできる仕事=色々な学歴の人が居る仕事です。

あなたの取引先の方が趣味で配達員をしている可能性もありますよ。

人間関係が成立しない人がやっている

人間関係がうまく成立しない人がやっているという評価は否定しません。
確かにその傾向があるかもしれません。

でも、そのような人はごく一部です。

 

まず、最低限のマナーや礼儀がない人や規約を守れない人はウーバーイーツの配達員の仕事は続けられません。遅かれ早かれお店やお客からクレームが入って、アカウント停止となります。

最低限のマナーや礼儀は持っているけど、人間関係の維持管理が不得意という配達員は多いかもしれませんが、不得意なことが裏目に行く仕事じゃないですしね。

 

その不得意な部分が業務に影響を与えず、ちゃんと稼げる仕事なのですから、それはそれでこの仕事のメリットなんじゃないかな?と思うのです。

面倒なことから逃げている

仕事で嫌なことがあって辞めて、その結果ウーバーイーツの配達員に行きついた人。
社会からドロップアウトした人たちが居るからウーバーイーツの配達員は底辺だと評する意見も目にします。

僕はそういう考え方は嫌いですが、考え方としては理解できます。

 

ただ、ウーバーイーツの配達員をキッカケに社会に復活していく人も多くいます。
生活保護を受けていたけど、ウーバーイーツをキッカケに辞めることができたという人も居ます。

働きたくても、面接すらも受けられずに他の仕事が受け容れてくれないのでウーバーイーツを足掛かりにしているという人も居ます。

 

社会がどれだけ厳しくても働いて稼ごうとしている人は底辺の人なのかな?と僕は思いますし、逆に言えば、ドロップアウトした人が戻るチャンスが少ない日本で、そのチャンスを提供しているウーバーイーツなどの仕事は、社会福祉という側面で大きく貢献していると思うのですが、あなたはどう思われますか?

つまり

ウーバーイーツの配達業務は、お店で料理を受け取り、それをお客様に届けるだけというシンプルな仕事です。それそのものは決して難しいものではありません。

 

でも、ひときわ感謝していただける仕事でもあります。

お店の方には売り上げに貢献していますから感謝されますし、お客様には、おなかがペコペコな所へ食べ物を届けますので、確実に喜んでいただけます。

時には子供が待ちきれずに玄関先で待っていることもあり、食べ物を渡してドアを閉めた途端に「やったー!」という喜びの声が聞こえることもあります。

病気で出歩けない人の元に食事を届けたことでとても喜んでいただける事もありますし、身体に障害をお持ちで買い物に不自由する方の元に届けて感謝されることもあります。

こんなに感謝を身近に感じれるのに、それを底辺だな・・・と僕は思えません。

 

もちろん、ウーバーイーツの配達員を底辺の仕事だと思う人が居ることは決して気持ちのいいことではありません。

だからと言って、その人たちを説得しようとか、説教しようと思うこともありません。

どう思おうが自由です。
自由なのですが、外から見る姿と内側で感じることはまた別物ですから、ごちゃごちゃ言う人は一度やればええねん!って思ってます。

 

そこはどのような仕事でも同じだと思うのです。
やらなければわからない苦労や、その仕事だからこそ得られる感謝ってものが必ずありますから。

そういう目で見ていけば、この世の仕事に底辺なんてないと思うんですけどね。

 

繰り返しになりますが、変な人、関わりたくない人が配達員の中には居ますよ。
全員がいい人だなんて思ってません。

僕自身、付き合う相手をかなり選んでいます。

でもそれはこの仕事だからってことではなく、どこでも同じです。

会社の中でも、飲みに行った先でも、この人とは距離を縮めないほうがいいな・・・みたいな直感が働くことってありますよね?

そういうものは当然ウーバーイーツの配達員仲間と言えどもありますよ。
でも、だからこの仕事を底辺だと関連付けるのはちょっと乱暴かなって思うのが僕の意見です。

あなたの何かの参考になりましたら、嬉しい限りです。

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